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一回言ったことはもう一回言うようにできているということを学びました。

斎藤一人さんの言葉です。

 

言いにくい言葉ってありませんか。

相手に対して自分の気持ちを伝えるとか、相手の嫌なところを変えて欲しくて、それを言葉にして言ってみる。

勇気がいることですよね。

 

本当はいいたくないことを言うのは勇気がいることですが、同じくらい勇気がいる言葉の中に「幸せ」「嬉しい」「ありがとう」「感謝します」「ついてる」

という言葉があります。

 

「本当についてないよね」とか「本当にあいつは馬鹿だ」という言葉なら何も考えなくても口からどんどん出てくるのに

「本当についてるよね~」とか「一緒にいられて幸せ、どうもありがとう」という言葉は

よしっと心を決めなきゃ言えなかったりします。

 

 

愚痴、不平不満、心配事ならたくさん言えるのに不思議なものです。

 

怖いのはどの言葉を選んでも同じことを言い続けているとどんどん普通になってくることです。

 

「仕事が嫌だ」と言っても「本当についている」と言ってもどちらも同じように普通に出てくるようになります。

 

そして言葉で発した状況を引き寄せてくるようになります。言葉って不思議なもので、さらに、発した言葉をもう一度言わせてくれるような状況まで運んできてくれます。

 

「稼ぐために十分に時間をくれてありがとう」「本当についている」と言っていたところ、

子どもを預かってくれる人がたまたま出てきて、時間ができました。

思いもよらなかったところからお金が入ってくることがありました。

 

 

さらについている状況になったので「本当についているな~」という事になりました。

 

 

今苦しい状況にあるなら、なかなか「幸せ」というのは難しいかもしれません。

特に上司や同僚、部下に恵まれていなくて、仕事に行くのも嫌な時は。

 

 

 

逆も当然あり得ます。

 

私は過去に企業に勤めていたときに欝になったことがありました。

 

何で自分はこんな目に遭わなければならないんだと考えていましたが、

「何でこんな目にあわなければならないんだ」という状況を経験し続けました。

 

一回言ったことはもう一度言うようにできているというのは本当だと思います。

 

 

 

「仕事は本当にストレスだらけだ」「休みがない」と言っている人は

そういう状況を引き寄せているだけでなくて、もう一度「仕事は本当にストレスだらけだ」と言うようになっています。

 

実際、私の知り合いはいつもテレビの政治家に向かって「バカだ」と言い続けていたら

何年たっても言い続けていることになりました。

実際、その知り合いが人生に幸せを感じる日がくるのかどうかは疑問です。

 

さらに怖いことは、ずっと「うるさい!」「お前だまれ!」「〇ね!」と文句を言っている人はどうなるでしょう。

 

すぐに使う言葉に気をつけた方がいいですよね。

 

ではでは

 

 

 

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