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最近、話題になっている著者、茂木健一郎氏の本

もっと結果を出せる人になる!

「ポジティブ脳」の使い方

 

様々な分野で、ポジティブ脳で結果が変わる方法が

紹介されています。

また、ショーン・エイカー氏著書のこちらの本では、

 

負の感情の連鎖をどうやって防ぐか、

「ポジティブテトリス効果」

についても、説明しています。

 

今回は、ポジティブ脳の作り方、その効果をご紹介します。

 

1、ポジティブ・テトリス効果

 

カリフォルニア大学の名誉教授、リチャード・ハイヤー博士は、

脳が発達段階で、普段ゲームをすることのない10代の女性を2つのグループに分け、

1つのグループに3か月間、毎週平均1.5時間テトリスをプレイしてもらう実験を行いました。

 

すると、ゲームを続けたグループは、脳内で情報処理を司る部分の灰白質の厚みが増し、

実験を始めた頃に比べて、脳の一定の場所の効率が上がりました。

 

「私たちの脳は何かを行う時に、

使うべき領域を学んでいるのだと考えられます。

そしてゲームを続け、上達することで、

無意識にプレイできるようになるのです」

 

この実験からは、

一つのタスクを行う度に、

脳内で情報を伝達する

神経細胞の結合部にあたる「シナプス」の効率が上がり、

そのタスクを簡単に再開できるようになる

ということが分かりました。

 

要するにこれは、同じタスクを何度も行うことで、

脳のエネルギーを消費することなく、

そのタスクを無意識のうちにできるようになるということです。

参照 http://www.huffingtonpost.jp/lealta/post_7795_b_5497758.html

 

 

確かに、何度も繰り返している同じ動作や、

同じ思考は、そういう考え方になるように

脳に組み込まれているようですね。

 

ということは、ポジティブ脳の逆で考えると、

ネガティブで自尊心が低い思考の人は、

そのままずっと変えられないということになります。

 

また、ショーン・エイカー氏が提唱している、ポジティブテトリス効果とは、

 

「私たちは、生活の中のより好ましい面を探すように、

脳を再訓練することができます。

そうすれば、より多くの可能性に気付き、

より多くのエネルギーを感じ、

より高いレベルで成功を収めることができます」

 

 

2、ポジティブ脳は自分で作れる

ショーン・エイカー氏が提唱している、

ポジティブ脳はどうやって作れるのでしょうか?

 

 

①ありがたく思った出来事を毎日3つ以上書き出す

→ポジティブなことを見つけようとする姿勢が身に付きます。

小さな幸せを喜ぶ行為には、やる気を高めて

喜びを感じさせる効果があることが証明されています。

 

②その日1日のポジティブな体験を日記に残す

→脳がそれを追体験するようになります

 

③運動をする

→行動が大切であることを脳に教えます。また、行動ができる

と脳が理解するようになります。

 

④瞑想をする

→手元にある一つのタスクに集中できるようになります。

価値判断を加えずに「今ここ」に注意を向けること。

ネガティブな感情という難関を乗り越えて意識を開くことで、

心の平衡とポジティブな感情がよみがえってきます。

ヨガや瞑想がおすすめです。↓

 

⑤意識して親切な行動を取る

→1日1通、だれかにポジティブなメールを書くだけでもOK。

親切な行動は、幸福のレベルを高めてくれます。

参照 http://www.huffingtonpost.jp/lealta/post_7795_b_5497758.html

 

 

他にも、ポジティブ脳を作る方法があります。

自信を持つ方法や、やる気が出るかどうかは、

どうやら「精神的な弱さ」も関係しているようです。

→詳しくはこちらをご覧ください。精神的な弱さを改善する方法 フルパッケージ

 

 

3、まとめ

脳の思考や、モチベーション、基本的な考え方は、

今までの育った環境や、家族、友達により全部

作られていて、変えるのは、非常に難しいと思われがちです。

 

しかし、ポジティブ脳の作り方の基本は、

「トレーニングで変えることができる」ということですね。

 

今日から、ポジティブ脳の作り方を実践して、

結果につなげてみませんか。

 

メッセージや感想をいただけると

すごく嬉しいです(^^)いつもありがとうございます。

email@jobinfojapan.com

 

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