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日本だと、お客様は神様ですという考え方で、
サービスを受けているのが当たり前と思っていました。
コンビニへ行っても、肉まん一つ買うだけで、
おにぎりを一つ買うだけで、温めますか、袋はご利用ですか、
袋を冷たいものと別々にしますか、など
自分から欲しいものを言わなくても、お店で全部聞いてくれます。
レストランでも、ボタンや食券一つですべて必要なものが用意されています。
私がこの国へ来た時は、なんていうサービス精神の低さ!と驚いていました。
コーヒー一つ頼むのにも、
ウェイターを呼ぶのに叫ばなければなりません。
お会計を頼んでも来るのが遅い、
カフェでコーヒーの機械が壊れている。
メニューに載っているものが、売り切れなど、
笑い話になっちゃうようなことばかりが普通にあります。
でも、普通といっても、これは、自分の中で今まで育ってきた環境で
作り上げられた「普通」があって、それを基準に考えているんです。
過去には、色々な国に旅行をして、
日本という国、文化、教育、人々について客観的に見ることもありました。
そんな中で気がついたことは、ある社会に慣れてしまっているとは、
世界がある程度限定されているということです。
そして、あなたの世界や環境に慣れているということは、
いいことでもあり、悪いことでもあります。
いいことは、その環境で生きていれば、居心地が良いです。
そして、その社会や世界、環境の規則通り、
ルール通り、マニュアル通りにやっていれば、
すべてが満足いくように動くことです。
そして、何をどうすればよいかわかっているので、コントロールできる、
あなたもコントロールされている状態が快適でしょう。
間違いがまずないですし、相手にも嫌な思いをさせることがありませんから。
悪いことは、あなたの環境、
完璧なサービス、マニュアルに慣れていると、
この環境とは違う環境へ身を置いたときに、
どうすればいいのかわからなくなることです。
または文句が出てくる、
そういう完璧な社会(主にアジア圏)でないと生活できない。
人とのコミュニケーションが薄くなる、
本当の繋がりがなくなるなどがあります。
たまには、あなたの慣れた環境から飛び出して、
違う視点から、慣れてきた環境を見てみるのもいいかもしれません。
あなたが当たり前と思っていた
社会、ルール、環境について客観的に見ると、
また違う視点で物事がみえてきます。
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