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私たちの普段の生活を変えたくて、新しい目標を立てるときに、どうしても向き合わなければならないことがあります。
それは「恐怖」です。
今の生活習慣が変わることは、ワクワクすることでもありますが、同時に変化に伴う危険などは怖いことでもあります。
そこで、成功を妨げている「恐怖」に勝つ方法について考えてみました。
恐怖と向き合う
あなたが、「恐怖」そして、「怖いと思っていること」から逃げるのは、いくらでもできます。
実際、「恐怖」は、別にバンジージャンプとか、スカイダイビングとかそういう怖さとか、そのスポーツをしないから逃げている、ということでもありません。
でも、実際には、変化は、スカイダイビングをするくらいの勇気や決意が必要な時もあるかもしれませんよね。
例えば、人前で話すことが苦手な人、あと一歩の行動が苦手な人。人から誘われても、社交の場に出ていくのが億劫な人が「よいしょ」と重い腰を上げて、少しおしゃれをして、ポジティブな態度になって、人と会ってみる。
こういうことは、小さなことに見えますが、でも人によっては、スカイダイビングをするくらいの決意が必要かもしれません。
私も、個人的には、あまり社交的な方ではありませんので、知らない人が集まっている所へ出かける時などは、少しの勇気がいります。
恐怖には、大きいものから小さいものまでいろいろあります。傷つくかもしれない、恥をかくかもしれない。失敗するかもしれないという恐怖とも向かい合うと決めましょう。
恐怖は何か客観的に分析してみる
あなたの理想の生活や目標があれば、その実現を妨げているものはありませんか？
その一つに、もしかしたら恐怖が含まれているかもしれませんよ。少し客観的に見てみるのもいいかもしれません。
例えば、どんな恐怖が、あなたが理想の生活に向かうエネルギーの妨げとなっているのでしょうか。
行動したら、最悪の結果はどうなりますか？それはかなりの確率で起こるのでしょうか？もし、そうなってしまった場合、あなたは立ち直れますか？
成功すると信じる
あなたの行動は、必ず成功につながっていると信じましょう。
参考記事：成功者たちの共通点
自分の枠から外に出る
例えば、いつか本を出版したいと思っているのに、なかなか目標に近づかない場合、「本を書いている」という枠の中にとどまっていることに、充実感を感じていることがあります。
または、結婚などもそうですが、「婚活中」というレッテルを貼るだけで、結婚に向かっている枠内にいる安心感があります。
以前に感じたのは、どこかのカルチャースクールで、その中のプログラムと合わせて「結婚準備万全コース」というのがあったことです。
このプログラムをずっと続けていけば、結婚までの準備は大丈夫ということで、そのプログラムの期間は大体約２年ほどだったと思います。
でも、このプログラムを続けている限り、または再受講なんてしてしまったら、その枠の中から出て、本当の目的である結婚にたどり着くことは、絶対にできません。
このプログラムを、決して否定をしているわけではないのですが、目標は、「婚活中」なのではなくて、結婚なのに。
でも、実際に、自分の枠である婚活中では、安全な地帯かもしれません。
料理のスキルを高めたり、メイク、ネイル、自己啓発、色々な自分磨きができます。
婚活中である限り、失敗はありません。相手との関係で傷つくことも少ないでしょう。
「結婚」には、生活や環境の変化、つまり安全地帯から出ることも必要かもしれず、それには、ある程度の恐怖が伴うでしょう。
しかし、理想の生活や目標に近づくためには、枠から出て、ある程度の変化や恐怖と向き合うことが必要になります。
成功を妨げているのは、「恐怖」。
それでは、この恐怖に勝ち、安全地帯を抜け出して、自分の枠から少し外に出るためには、何が必要なのでしょうか。
それは、次にご紹介する実行です。なんでもいいので、勢いをつけ、実行してみましょう。
実行する
以前ご紹介した、エネルギーやテコ入れの方法で、勢いがついてきたら、とにかく実行してみることです。
小さなことでも、とりあえず「えいっ」と行動してみると、意外にあなたが恐れていたほどのことではないでしょう。
私は以前、パブリックスピーキングがすごく苦手でした。大勢の人の前で話すのは、色々な恐怖がつきまといます。
まず、相手にどう見られているのか、それによって自分がどう評価されているのか、そして皆に嫌われることの恐怖。
冷静にその恐怖に向き合えば、特に全部の財産がなくなるわけでも、自分の命が消えてなくなるわけでもないので、そこまで大ごとにする必要はなかったのですが、なぜか苦手意識がありました。
人前で話すための講習を受けたこともありました。
その講習の内容では、目線の配り方、姿勢、表情、パブリックスピーキングに対する考え方、聞いている人は野菜と思うと緊張が減るなど色々なことを教わったのですが、実際は、やってみないと分かりませんよね。
そして、練習でも、自分の番になるときの緊張といったら、今でも思い出したくないくらいです。
でも、最終的には、とりあえずやってみること、恐怖を克服して実現している自分に慣れること。
ここでは、パブリックスピーキングに堂々と慣れて、聞いている人にうなずいてもらっていることの嬉しさ、こんなことがある世界にちょっと足を踏み入れてみました。
実行している時は、恐怖はなくなっていきました。
恐怖に打ち勝つためには、これらの５つのルールが関係しているようです。成功を妨げている恐怖に勝つために、参考にしてみてくださいね。
本日も最後まで読んで下さり、どうもありがとうございました。
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