0からのサクセスブログ|二児の子育て主婦の8か月起業ストーリー

入園式、入学式、入社式に親同伴について私も考えてみた

 

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以前に学校の入学式に参加しました。

親ばかりではなくおばあちゃんおじいちゃんも

自分の孫の晴れ姿を見ようと会場は満席でした。

 

子どもはこれから新しい学校で友達をたくさん作って

楽しく学習していこうという

喜びいっぱいの日になりました。

 

 

とても思い出深い一日です。

 

入園式、入学式は親同伴ですが、入社式??

 

企業は学校ですか。

 

入社式への保護者の招待は約50年前から。

地元雇用が多く、「従業員と家族のように付き合うことで

地域とともに発展してきた歴史がある」(鈴鹿且久社長)ためだ。

娘の晴れ姿を見守った東山区の女性は

「娘がどんな人たちと働くのかよく分かり、とても良かった」と喜んだ。

 

参考元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180407-00000003-kyt-bus_all

 

 

…会社を学校と思っている人がいるようです。

 

家族ぐるみでの付き合いって間違ってませんか?

 

逆に考えれば、家族も洗脳して絶対に辞めさせないように

最初から戦略を組んでいるっていうことですよね。

 

親としては、子どもを雇ってくれて

企業での働き方も開示してくれて会社での出世も約束されているから

というメリットになるのでしょうか。

 

子どもも親が幸せなら、家族ぐるみで付き合ってずっと同じ企業に

勤め続けることが正しいのかと思いますよね。

 

だけど、本当に子どもがしたいことを尊重してあげられないんですかね?

 

日本の教育ってこうですよね。

 


 

結局受け身。

 

授業も座って聞いていて、答えは答案用紙に書いて正解であればよし。

就職も与えられた選択肢を選んで辞めなければよし。

我慢が大切。

 

いやー、辛いですよ。

でも我慢が大切、我慢が美しいと洗脳されてきたから

将来はその子どもも同じことを言いだすんでしょうね。

 

はっきり言って、国際的には超時代遅れですよ。

和が大切とか、我慢して苦労して給料が低くても真面目に働くのが美徳という考え方は損です。

海外ではまったく通用しません。

 

そういう風に日本で我慢してえらいねと言われるよりも

自分のやりたいことをやって、自分の意見を持っていて

自分の意見を主張できて、自分で稼いでいけるスキルを持っていて

スリに合わない方がよっぽど大事です。

 

日本では子どもが親の意見に影響されすぎです。

親の意向で内定辞退もあるそうですよ。

 

採用支援会社ネオキャリア(東京)が2月に実施した調査によると、

全国310社のうち新卒採用活動で「親対策」が必要と考える割合は58・4%だった。

就活において「親の関与が高まっている」との回答は6割近くに達しており、

親の意向によって内定を辞退されたことがある企業も半数以上あった。

 

 

確かに少子化で子どもの将来について

親や家族ぐるみで関わるケースも増えているようですね。

 

子どもが将来「勝ち組」になれるように

親が正しい判断をしてあげなければいけない、レールを踏み外さないように

誘導してあげなければならないという親が多すぎる。

 

だから、子どもは自分で選べなくなっています。

子どもは自分で選びたいんです、でも親にも幸せになって欲しい。

親の顔色をうかがっています。

 

そのうち、どの企業に就職するかを親に聞くだけではなくて

結婚相手も親の「YES・NO」だけで決めるようになりますよ。

 

いつの時代にもいますが、なぜか親離れできない子ども、子離れできない親がいます。

付き合っている彼氏彼女がどうかと親に聞いて、

親がダメと言えば、親の言ったとおりにする。

 

親の奴隷ですか?こういう人は企業の奴隷になります。

日本に多いタイプでしょう。だから労働力が搾取されて

企業で馬車馬のように働く奴隷になっていくんです。

 

反対に、自分の意見を持っている学生もいます。

(まあ親の考えもあるかもしれませんが。)

 

同志社大4年の女性(22)も

「週末は絶対休みで、京都の実家から通勤できるのが希望。

プライベートを充実させたい」と休日を重視する。

説明会に参加した学生はそろって、会社選びのポイントに労働環境を挙げた。

 

学情京都支社の張本大地支社長は

「休日や残業、手当をシビアに見る学生が増えたと感じる」と話す。

情報開示の拡大は学生が志望先を絞り込む助けになると評価する一方、

「学生が見たい情報しか見ず、浅い動機で就職先を選ぶ懸念もある」と指摘している。

参考元:http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20170620000053

 


いや、この場合は学生が正しいでしょう。

というか私は完全に学生の意見が普通だと思いますけど。

 

企業が情報開示をするのは当たり前だし、

条件で選ぶのは当たり前のこと。

 

企業で働いているうちに土日が休みというのは無理とわかってきて

それを我慢しているうちに何が普通なのか

自分が何を重視していたのかがわからなくなってきた証拠でしょう。

 

学生は見たい情報しかみないっていうのも

見たい情報だけ見てもいいし、この場合でいう「浅い動機」というのは

週休二日、残業少な目のことだと思うのですが、

学生が希望するのは当たり前のことです。

 

別に浅い動機ではないです、人間としてこれくらい休みたいとか

希望のライフスタイルを手に入れたいっていうのは尊重されるべき。

 

真面目に週末の休みを返上して

自分のプライベートもなくして会社に全身全霊で軍隊のように

勤め続けるのが美しいという時代は終わってます。

 

PS

個人的に売り手市場の学生優位の状況は

うらやましいなとも思います。

私が就職した時は就職氷河期でしたので

内定をもらうこと自体、もう人生で勝ち組のような時代でしたから。

 

その後内定をもらったからといって勝ち組ではないことに

気がつくまで10年ほどかかりましたけどね。苦笑

 
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