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新しい年を迎えて、多くの人は新年の抱負を立てますが、
年が終わる頃には、全部達成できた、だいたい達成できた、
全くできなかった、という結果になります。
私は、個人的には、ダイエットなどの目標を立てても、
一か月ほどで終わってしまったこともありますが、
逆に、資格や仕事などの面では達成するものもあります。
また、自分の生活を具体的にどのように変えるなどの分野では、
実行できることもあります。
しかし、この達成できるとできないということには、
少しの違いしかないように思えます。
例えば、ダイエットは、計画を立てて、コツコツやれば、
他の目標よりもすぐに達成できることもあるのに、
何が違うのだろうと考えてみました。
その結果、目標を達成するためのエネルギーの違いが関係あるようです。
エネルギーであるテコを、どうすれば得られるかについて、まとめてみました。
自分にテコ入れする
どうすれば、目標を達成することができるでしょうか？
それは、「目標を達成するぞ！」
というエネルギーを強くする必要があります。
それでは、どうすれば強くなるのでしょうか。
例えば、新しく目標や抱負を決めた次の日や、例えば一か月くらいは、
目標を達成した自分などのイメージが強くて、
さらに明確化されているので、エネルギーが強い状態。
でも、そのエネルギーは、どんどん弱くなっていきます。
それでは、強くするには、どうしたらよいのでしょうか。
「こんなに単純なこと？」と思われるかもしれませんが、
まずは、見返りが大きいことが大切です。
やはり、私たちは、その目標を達成して、なんらかの見返りがないと
動きません。
しかも、その「ご褒美」が、自分を変えるくらい大きいものであるとか、
利益になるものでないと動く力が働きません。
私のダイエットの例の場合、健康に支障をきたすほどの肥満ではないし、
特にモテたいとか、このドレスをいついつまでに着たいとか、
痩せなければ友達がいなくなるとかそういう環境でもなかったので、
いまいちテコ入れができなかったのだと思います。
でも、一方で、今は収入は低いけれど、
今この辛い時期を乗り越えて頑張れば、
ボーナスがもらえるとか、収入がアップするなんていう場合には、
すごく大きなテコになるわけです…単純ですよね。
目標を達成することの、いいこと、悪いことを書く
目標を達成した場合に得ること、失うことをはっきりさせると、
さらにエネルギーが強くなります。
というか、危機感に襲われます。
ビジネスが成功した場合に得られる暮らし、家族との生活、
自由な時間、友人関係などはっきりとイメージして書くと、
「こんなに得られることがあったんだ！」とさらにワクワクしてくるでしょう。
逆に、目標を達成しないことによって失うこと、
そして今まで無駄にしてきたことを書くと、
かなり追い詰められます（苦笑）
例えば、このまま成功しなかったら、取り組む姿勢を変えてしまったらどうなるでしょう？
このエネルギーを失い、ダラダラ続けたらどうなるか？
辛い仕事を嫌いな上司のもとで、いつまでも続けることになるとか、
この我慢している節約生活があと２０年以上も続いていくとか、
いつもスーパーの値段の高い安いについて考えなければならない生活とか。
この達成できない状態が続くこと、
今、睡眠をダラダラと続けることで、何を失っているか？
大切な時間も無駄にしてしまっている。という事などです。
こちらもはっきりと書き出す方がいいでしょう。
結果に意識を向ける
結果に意識を向けるというのは、
同時に他の選択肢をなくして
自分を追い詰めるということも含まれます。
これが成功しなかったら、この方法を試してみようとか、
今回、試験に受からなかったら、次の日程はいつかな？
など、ほかの選択肢について考えてはいけません。
他の選択肢について考えずに、目的と結果だけに目を向けると、
目標達成のためのエネルギーが強くなります。
私は、過去にずっと受からなかった資格試験がありました。
何度か挑戦したのですが、
いつも、合格点の周りをフラフラしているんです。
それで、最後に受かったときには、やはり何が違ったかというと、
このエネルギーでした。
結果にしか目を向けませんでした。
また、受からなかった場合に、失うものについても、はっきりさせました。
結構多かったように思います。
一例ですが、それまでに費やしてきたお金と時間、睡眠時間、
これからの変わらない生活。受からないことで、さらに失われる労力など…
今、できなければどうなるだろう、ということについて、はっきりさせました。
このように、目的に気持ちを集中させることで、あなたが想像もしなかった
エネルギーの強さが生まれます。是非試してみてくださいね♪
この記事がみなさんのお役に立てば幸いです。
本日も最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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